書き方のルール
書籍P52にありますが、C言語のプログラムを分解し、最小単位になる単語を覚えておきましょう。文法的に最小単位の単語の構成を知っておかねば、エラーが発生している原因が改善できない状態になってしまいます。
前章で出てきた例文を分解してみましょう。
int main(void){ return 0;
}
- int
- main
- (
- void
- )
- {
- return
- 0
- ;
- }
10個の要素に分解できました。
各要素はこれ以上分解できません。
例えば、intを i nt や in t など、i、n、tに分解することはしません。
単語は最小単になり、カッコや記号も最小単位とします。
フリーフォーマットであるC言語
C言語は比較的自由に記載ができる言語です。
予約語以外は、単語と数値の組み合わせは自由な傾向ですし、文字数の制限もありません。
但し、「文字数の制限がない」と書きましたが、コンパイラでは文字制限がありますので、
31文字以上は名前として書かれていても無視します。といったコンパイラ毎のルールが存在します。
自由と言っても以下の様な書き方はエラーになります。
intmain(void)
{
return 0;
}
main関数は、main という名前であることがルールなので、
最小単位の単語として intmain とするとエラーになります。
また、戻り値の型名なのか、関数名なのかが曖昧になり、
どちらにしてもエラーになります。
以下の様に () { } ;は繋げて書いてもエラーになりません。
記号は最小単位の構成なので、繋げて書いても判断ができることからエラーになりません。
int main(void){return 0;}
つまり、記号以外は続けて書いてはいけない。記号以外は最小単位間に空白を入れること。となります。
試しに前章でもご紹介したブラウザのC言語実行サイトで試してみてください。
https://paiza.io/ja/projects/new?language=c
記号を繋げて書いてもエラーになりません。

その他のルール
書き方でのルールとして、大文字と小文字は区別される。というものです。
main と MAIN と maIN は別ものとして扱われます。
それぞれ別の要素として区別されるので、プログラムを書く際には注意が必要です。
大文字と小文字が混在して、うまく動作しない!といった初歩的なミスに陥ることもあります。
他に、C言語は全角文字はエラーになります。
記号以外は、最小単位間に空白を入れる。と書きましたが、空白が全角になっているとエラーになります。その為、基本的には半角でプログラムを書いていくようにしましょう。
※ブラウザのC言語実行環境は都合よく変換されている可能性があり、
試しに全角を入力してもエラーになりませんので、注意しておいてください。
ここまでが、書籍のP52 – P54の内容になります。